によって 佐藤拓

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内容紹介 日本は本当に世界から好かれているのだろうか。 それを、世界各国で実施された世論調査等のデータから検証するというのが本書のテーマである。 「日本は世界から信頼され、好かれている」と考えている日本人は多く、またその手の本も多数出版されている。 しかし、根拠は確かな例は少ない。 たとえば、通説では「トルコは大の親日国」とされており、理由として明治時代に和歌山県沖で沈没したトルコ軍艦の乗組員を、村民が総出で救援したいわゆる「エルトゥールル号事件」が挙げられるものの、当国でこの事件を知る国民は3割に過ぎず、トルコの親日度合も5段階評価の3止まりである。 このように、一般に信じられていることと事実が乖離していることも多い。 本書ではすべてデータに基づいて親日国を洗い出している。 出版社からのコメント 日本が世界からどう見られているか。 常に気になる問題です。 敗戦後、日本は平和外交に徹して世界と付き合い、また多くの国に経済援助を行って、友好国を増やしてきました。 その成果が充分にあったことは、今日、 どれほどの国が日本に親しみを抱いているかを知ることでわかります。 しかしその一方、中国もまた対外経済支援や投資を拡大しており、親中国派の国も増えています。 本書は、友好国数をめぐって日本と中国がしのぎを削っている現実も教えてくれます。 内容（「BOOK」データベースより） 主要約一〇〇カ国の中で反日=日本を嫌っているのは中国、韓国、北朝鮮の三カ国だけ!それほど日本は世界から好かれている。では現在、世界にどれほどの親日国があり、日本は世界の国々からいかに見られているか。各国のデータを基に、それを明らかにする。 著者について 1959年、愛媛県生まれ。京都大学工学部卒業。 科学ジャーナリストとして、物理、化学、工学、統計学と幅広い分野で活躍。世代論にも注目し、日本の戦後を独自の視点で分析している。 主な著書に『暮らしの遺伝子学』『マンガでわかる「超ひも理論」』の他、祥伝社新書に『データ比較「住みにくい県」には理由 がある』『1万円の世界地図』がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 佐藤/拓 1959年、愛知県生まれ。京都大学工学部卒業。科学ジャーナリストとして、物理、化学、工学、統計学と幅広い分野で活躍。世代論にも注目し、日本の戦後を独自の視点で分析している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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